便利だとイイ。のかな?デチューンについて

クルマもバイクも日々進化してますねぇ。

子供の頃、大人になったらクルマは空を飛んでいる未来が来ると思ってました。

(あともうチョットですね。)

壁掛けテレビは出来ました。テレビ電話も出来ました。

 

便利になることはイイことです。

調べ物は、ほぼネットで事足りるようになってきてますし

現金を持ち歩かなくても買い物できます。

ですので便利を否定して

「若者は苦労するモノだ」

なんて言う気はサラサラありません。

 

でもチョットだけ「便利だけが正義か?」

なんて思うことがあります。

 

バイカーの方は思い当たるところがあるかも知れませんが

走りの効率を追求していくと、MOTO GPで走っているバイクになっちゃうんじゃないかって。

それはそれでカッコいいんですが、ぼくの欲しいモノじゃないんですよね。

 

また移動の快適性を追求していくと、日本車のミニバンが一番楽ちんじゃない。

そんな時もあるかもしれませんが、今欲しいモノじゃないですよ、って。

 

ぼくのバイクに乗っていると

風がまともに体に当たってくるし、雨なんか降った日にゃ辛い。

特に半キャップにグラスのみで乗っていると、顔に当たる雨粒が尋常じゃなく痛い。

暑いし寒いし。

なんかイイことないような気がしちゃいますね。

でも、また週末(に限らず)になると

「チョット一回りして来る」と言って走り出してるんですね。

 

さらに

エンジン周りも、回転数を落として「ドッドコ音」を楽しんだり

マフラーは、独立式の方が歯切れがいいんだよねとか。

フロントホーク伸ばしたりするのも、街中では運転しにくくなっちゃうしね。

そんな改造は専門家も、バイク自体にも良くないって認めてたりすることを楽しんでたりします。

「デチューン(detune)」って言って、車両本来のポテンシャルを低下させるチューン(改造)しちゃうのが楽しいって思えちゃう変態的な趣味ですよね。

バイク

身体的に辛かったり

エンジンにも良く無かったり

そんでもって、お金がかかったり。

 

でも、「楽しんだから仕方ないじゃない。」

それって、側から見ている人には通じないだろうなぁ

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